ROW関数の使い方
Excelで行番号を表示したい場合は、ROW関数を使用します。
ROWは「行」を意味します。
行を削除しても、自動でずれない連番を入力しておくことができます。
例題を使ってROW関数の一般的な使用方法について簡単に説明します。
Sample
表の先頭に番号(1)を表示したい
上記の例では、番号を表示したい表の先頭のセルA3に以下のようなROW数式を入力します。
=ROW()-2
関数では、A3の行番号である3が返されるが、表は1から番号をふりたいので-2で1にする。

下のセルに数式をコピーすることで、連番をふることができます。
行を削除しても自動で番号が更新されます。
行を削除しても自動で番号が更新されます。
ExcelのROW - 概要
ROW(ロウ)関数は、参照の行番号を返します。参照を指定しない場合は、数式を入力したセルの行番号を返します。
関数の構文
ExcelのROW関数の構文は次のとおりです。
=ROW([参照])
引数 | 説明 |
---|---|
参照 | 参照の行番号を取得します。(指定しない場合は数式をいれたセルの行番号を取得します) |
関数の読み方とバージョン
読み方:ロウ
バージョン:Excel2002以降すべてのバージョン