MINIFS関数の使い方
Excelで条件に合うものの中で最小値を求める場合は、MINIFS関数を使用します。
例題を使ってMINIFS関数の一般的な使用方法について簡単に説明します。
Sample
売上表から、東京の営業所の最小売上額の金額を知りたい
上記の例では、東京の最小値を表示させたいセルF4に以下のようなMINIFS数式を入力します。
=MINIFS(C4:C13,B4:B13,E4)
[解説]
B4~B13が「東京(E4)」の、C4~C13のセルの最小値を出す。
最小範囲 C4:C13
条件範囲1 B4:B13
条件1 E4(もしくは「"東京"」と入力)
セル参照の代わりに、テキストや数字、日付を条件に含めることができます。
Excel2016から使用できる関数のため、2013以前のバージョンの場合は、IF関数とMIN関数を組み合わせて使用します。
ExcelのMINIFS - 概要
MINIFS(ミンイフス)関数は、範囲内の条件を満たす最小の数値を返します。MINIFSを使用すると、特定の基準に一致する日付、数値、およびテキストに基づいてセルの最小値を表示することができます。MINIFSは部分一致のために論理演算子(>、<、<>、=)とワイルドカード(* ,?)が使用できます。
関数の構文
ExcelのMINIFS関数の構文は次のとおりです。
=MINIFS(最小範囲, 条件範囲1,条件1, [条件範囲2,条件2]…)
引数 | 説明 |
---|---|
最小範囲 | 必須。条件を満たす場合に最小値を決定するために使用されるセルの範囲。 |
条件範囲1 | 条件が満たしているかどうかを判断するための範囲を指定します。 |
条件1 | 上記で指定した範囲で求めたい条件の値(もしくはセルを選択)。 |
使用する際の注意
- テキスト条件、または数学記号を含む条件は、二重引用符( ")で囲む必要があります。
数字の条件は、引用符なしで指定できます。 - ワイルドカード(?、*)を使用することで部分一致などの条件指定もできます。
疑問符は任意の1文字に一致し、アスタリスクは任意の文字列に一致します。
関数の読み方とバージョン
読み方:ミンイフス、ミンイフエス
バージョン:Excel2016以降
DMIN関数との使いわけ
MINIFSで複数条件の指定した場合はAND条件となりますが、DMIN関数はAND条件、OR条件を簡単に設定することができます。
AND条件での複数条件であればMINIFS関数でも同じことができます。

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