文字列関数

LEN関数 / 文字数を数える

LEN、LENB関数
Excel2

LEN関数の使い方

Excelでセル内の文字の文字数を数えたい場合は、LEN関数を使用します。


Sample

文字数を確認したい


LEN関数の使い方

上記のようにセルに入力されている文字が何文字なのかを確認したいと思います。

数えた文字数を表示させたいセルA3に以下のような数式を入力します。

=LEN(A2)

[解説]
文字が入力されているセルを指定するだけで、そのセル内の文字数を表示させます。

文字列:A2(文字が入力されているセル参照)

ダイアログボックスからの指定方法

関数が入力されているセルを選択し、Shift+F3キーでダイアログボックスを表示できます。
関数を入力時の場合は、セルに「=LEN(」まで入力し、Shift+F3キーを押すことでも表示ができます。

LEN関数の使い方

複数のセルの文字数の合計を求める方法

LEN関数は1つのセルを指定します。
複数のセルに入力されている文字数を合計したい場合は、1つずつのセルを数えて合計するため、以下のような数式を入れることで合計文字数を数えることができます。

足し算またはSUM関数で合計をする

下記はセルA1、A2、A3それぞれに入力されている文字数の合計を知りたい場合の入れ方です。

=LEN(A1)+LEN(A2)+LEN(A3)

 

または、SUM関数で合計して計算することもできます。

=SUM(LEN(A1),LEN(A2),LEN(A3))

 

バイト数を数えるLENB関数

文字数ではなく、バイト数で数える場合はLEN関数ではなくLENB関数を使用します。

バイト数は、日本語の漢字やひらがななど全角の文字は1文字が2バイト、半角英数字は1文字1バイト、と数えます。

使用方法はLEN関数を同じく、数えたいセルを指定するだけです。

LEN関数 - 概要

ExcelのLEN関数は、指定したセルに何文字入力されているかを求める時に使用します。

関数の構文

ExcelのLEN関数の構文は次のとおりです。

=LEN(文字列)

 

引数 説明
文字列 文字数を数えたいセルを指定。

関数の読み方とバージョン

読み方:レン
バージョン:Excel2002以降すべてのバージョン

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