EDATE関数の使い方
Excelで特定の日付から指定した月数の日付を求めたい場合は、EDATE関数を使用します。
EDATE関数で過去の日付を求めることもできます。
例題を使ってEDATE関数の一般的な使用方法について簡単に説明します。
Sample
見積書の有効期限欄に「発行日」の1ヶ月後の日付を表示したい

上記の例では、有効期限(発行日の1ヶ月後の日付)を表示させたいセルC12に以下のようなEDATE関数を入力します。
=EDATE(H1,1)
[解説]
セルH1の日付(発行日)の1ヶ月後の日付を表示する。
開始日 H1(または日付を直接入力するか日付が入っているセル参照)
月 1(1ヶ月後を表示)
セルH1の日付(発行日)の1ヶ月後の日付を表示する。
開始日 H1(または日付を直接入力するか日付が入っているセル参照)
月 1(1ヶ月後を表示)
月は、将来の日付を取得する場合は正の値を使用し、過去の日付を取得する場合は負の値を使用します。
便利な活用方法
1年後の日付を表示する

=EDATE("2018/4/15",12)
月に「12」を指定で12ヶ月後(1年後)の日付になるので、結果は「2019年4月15日」
5ヶ月前の日付を表示する

=EDATE("2018/4/15", -5)
月に「-5」を指定で5ヶ月前の日付になるので、結果は「2017年11月15日」
今日から2ヶ月後の前日を表示する場合

=EDATE(TODAY(),2)-1
EDATE関数で求めた2ヶ月後に「-1」をすることでその前日を表示させることもできます。
EDATE関数 - 概要
ExcelのEDATE関数は、指定した日付から数ヶ月後、数ヶ月前の日付を求める時に使用します。
関数の構文
ExcelのEDATE関数の構文は次のとおりです。
=EDATE(開始日,月)
引数 | 説明 |
---|---|
開始日 | シリアル番号形式(日付形式)の開始日を表す日付。 |
月 | 開始日の数えたい月数を指定します。 |
関数の読み方とバージョン
読み方:イーデート
バージョン:Excel2002以降すべてのバージョン