統計関数

範囲内で指定した順位の数値を取り出すLARGE関数

LARGE関数
Excel2

LARGE関数の使い方

Excelでデータ範囲から指定した順位の数値を抽出したい場合は、LARGE関数を使用します。


Sample

売上表から1位の金額を求めたい

LARGE関数の使い方

上記の例では、売上ランキングの1位の金額を表示させたいセルF4に以下のようなLARGE関数を入力します。

=LARGE(C4:C13,1)

 

LARGE関数は選択した範囲から指定した順位(1位の数値、2位の数値、3位の数値など)のデータを取り出します。

逆に値の小さい方から取り出したい場合はSMALL関数を使いましょう。

SMALL関数の使い方

LARGE関数の活用方法

Sample

売上表からTOP3のそれぞれの売上額を求めたい

LARGE関数の使い方(トップ3)

2位の金額を求める

=LARGE(C4:C13,2)

順位に「2」を指定することで、2番目に大きい数値を求めることができます。

3位の金額を求める

=LARGE(C4:C13,3)

順位に「3」を指定することで、3番目に大きい数値を求めることができます。

LARGE関数 - 概要

ExcelのLARGE関数は、指定した範囲から順位の値を取り出したい時に使用します。

関数の構文

ExcelのLARGE関数の構文は次のとおりです。

=LARGE(配列,順位)
引数 説明
配列 データ範囲を指定。
順位 何番目のデータが必要かの順位を指定

 

LARGE関数の読み方とバージョン

読み方:ラージ
バージョン:Excel2002以降すべてのバージョン

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