SUM関数の使い方
Excelで値を合計したい場合は、SUM関数を使用します。
例題を使ってSUM関数の一般的な使用方法について簡単に説明します。
Sample
C列の売上金額の合計を出したい
上記の例では、合計を表示させたいセルC14に以下のような数式を入力します。
=SUM(C4:C13)
[解説]
C4~C13を合計する。
また、離れたセルを合計(加算)したい場合は、以下のようにカンマ(,)区切りで入力をします。
=SUM(C4,C7,C13)
上記の例では『C4とC7とC13』を足すことになります。
ExcelでSUM関数を入力するショートカット
SUM関数は、キーボードから次のショートカットを使用して入力することができます。
- SUM を挿入する:Alt + =
SUM関数 - 概要
Excel SUM関数は、複数の引数として指定された値の合計を返します。
SUMは、最大255個の個々の引数を扱うことができます。
引数には、数値、セル参照、範囲、配列、定数を含めることができます。
関数の構文
ExcelのSUM関数の構文は次のとおりです。
=SUM(数値1, [数値2], [数値3], ...)
引数 | 説明 |
---|---|
数値1 | 必須。合計するセルの範囲です(例:A1:A10) |
数値2 | 合計する2つ目のセルの範囲です |
数値3 | 合計する3つ目のセルの範囲です |
使用する際の注意
- SUM関数は、引数として指定された値を合計します(最大255個)。
引数は、数値、セル参照、範囲、配列、およびその他の数式なども指定できます。 - 隣接したセル範囲はまとめて選択することができます。
たとえば、A1~A3までの合計をしたい場合は、(A1:A3)もしくは(A1,A2,A3)を入れても合計を出すことができます。
関数の読み方とバージョン
読み方:サム
バージョン:Excel2002以降すべてのバージョン