AVERAGE関数の使い方
Excelで平均値を求めたい場合は、AVERAGE関数を使用します。
条件をつけて平均を求めたい場合は「AVERAGEIF関数」を使用してください。
例題を使ってAVERAGE関数の一般的な使用方法について簡単に説明します。
Sample
2017年の売上平均を表示させたい
上記の例では、平均を表示させたいセルB12に以下のようなAVERAGE数式を入力します。
=AVERAGE(B4:B8)
[解説]
B4~B8を平均する。
数値1 B4:B13
また、離れたセルの平均を求めたい場合は、以下のようにカンマ(,)区切りで入力をします。
=AVERAGE(C4,C7,C13)
上記の例では『C4とC7とC13』の平均を求めることになります。
ExcelのAVERAGE - 概要
Excel AVERAGE関数は、複数の引数として指定された値の合計を返します。
AVERAGEは、最大255個の個々の引数を扱うことができます。
引数には、数値、セル参照、範囲、配列、定数を含めることができます。
関数の構文
ExcelのAVERAGE関数の構文は次のとおりです。
=AVERAGE(数値1, [数値2], [数値3], …)
引数 | 説明 |
---|---|
数値1 | 必須。平均するセルの範囲です(例:A1:A10) |
数値2 | 平均する2つ目のセルの範囲です |
数値3 | 平均する3つ目のセルの範囲です |
使用する際の注意
- AVERAGE関数は、引数として指定された値を平均します(最大255個)。
引数は、数値、セル参照、範囲、配列、およびその他の数式なども指定できます。 - 隣接したセル範囲はまとめて選択することができます。
たとえば、A1~A3までの合計をしたい場合は、(A1:A3)もしくは(A1,A2,A3)を入れても平均を出すことができます。 - ゼロ値(0)のセルは平均値に含まれます。
- テキスト文字列や空のセルを含むセルは無視されます。
関数の読み方とバージョン
読み方:アベレージ
バージョン:Excel2002以降すべてのバージョン