VBA(マクロ)

[ExcelVBA]シートの追加 / Worksheets.Add

ExcelVBA(マクロ)
Excel2

マクロでExcelのシートを追加するサンプルコード

Excelでシートを追加するサンプルコードです。

マクロではなく、Excelでの操作は「Excelのシートの追加」を参考にしてください。

Excelのシートを追加

シートの追加(Worksheets.Add

以下の内容をコードに入力し、F5キーで実行してみます。

1Sub シートの追加()
2    Worksheets.Add
3End Sub

一番シンプルなシートの追加方法です。
上記のコードをマクロウィンドにコピペし実行すると、空のシートが追加されます。

空のシートはアクティブシート(現在表示しているシート)の左側に追加されます。

指定した場所に追加する方法

すでに複数シートが存在していて、先頭ではなく、シートを間に追加したい場合は、以下のようにBeforeAfterの指定で追加するシートの場所を指定することもできます。

シート3の前に追加(Before)

以下の内容をコードに入力・実行すると、3番目のシートの前(左から3番目)にシートが追加されます。

1Sub シートを3番目に追加()
2    Worksheets.Add Before:=Worksheets(3) 
3End Sub

()内の番号はシート名は関係なく、何番目のシートかを指定している数字です。

シート3の後ろに追加(After)

以下の内容をコードに入力・実行すると、3番目のシートの後ろ(左から4番目)にシートが追加されます。

1Sub シートを4番目に追加()
2    Worksheets.Add After:=Worksheets(3)
3End Sub

シートの最後に追加

以下の内容をコードに入力・実行すると、すべてのシートの枚数を数えて一番最後にシートが追加されます。

1Sub 最後にシートを追加()
2    Worksheets.Add After:=Sheets(Worksheets.Count)
3End Sub

シート名で場所を指定して追加する

「データ」という名前のシートの前後に追加

1Sub シート名を指定して追加()
2    Worksheets.Add Before:=Worksheets("データ")          'データシートの左に追加
3    Worksheets.Add After:=Worksheets("データ")           'データシートの右に追加
4End Sub

シート名で指定する場合は、( )にシート名を"(ダブルクォーテーション)で囲って指定します。

シートの名前が変わった場合は、マクロ内で指定している名前も変更する必要があります。

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